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立方体と三角形のオブジェづくり

1月3回目のテーマは『三角』で、全クラス立方体と三角形のオブジェづくり”を行いました。

 

 

導入活動のケルンブロックでは、直角二等辺三角形で遊びました。

立方体が、大、中、小の3つの大きさの直角二等辺三角形で構成されているので、

四角と三角の関係性を直感できる積み木です。

ケルンブロックで見立て遊びをすることで、

その後の立法体に三角を貼り付けていく活動がとてもスムースでした。


制作活動では、発泡スチロールの大きな立方体をリキテックスで着色し、

三角の紙を貼りつけて面分割をしました。

色や形にこだわる子は、立方体と三角形が調和する色や、三角形同士の調和を考えながら制作し、

関係性をより感じる作品になっていました。

 

 


見立て遊びでは、とても興味深いことがありました。

形でたくさん遊んでいる子は、どんどんいろんな形を作って見立て遊びをしていました。

逆に、形で遊んでいない子は5分くらいで飽きていました。

だからこそ、いろいろな経験をさせてあげることによって、どんどん成長していくのです。

 

今回の活動で、たくさんの子ども達が形の関係性を獲得してくれているようでした。