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夏アトリエ 1日目・2日目

こんにちは!

 五日市プレイルームの田上です。

 

8月は、会員さん以外にもアトリエ活動を体験して頂く、

“夏アトリエ”を、開催しています。

 

その様子をご紹介したいと思います!

 

まず、5日の活動は、

 『ボールと絵の具で遊ぼう!』

 

年少未満の親子クラス、年少~年長の幼児クラス、幼児、小学生混合クラスと、3クラスに分かれ、

 何千個というボールでとことん遊び、

そのボールに絵の具をつけて球の描画を楽しみました(^^

 

ボールは赤ちゃんから大人まで、どの年齢でも楽しめる素材です。

 

 わくわく創造アトリエの創設者、和久洋三先生は、

 『遊びの創造共育法』の中で、ボールを次のように説明されています。

 

 

 (以下部分抜粋)

『ボールは、万物のシンボル』

私達が住んでいる地球は球体です。その私達に光によるエネルギーを与え続けてくれている太陽も球体です。

人間の心、人間の精神の基底にあるものとして使われている魂という言葉も、玉(タマ)が語源です。

ドイツ語のボールには<万物の肖像><万物の似姿>という意味があります。

すべてのものは球体に集約されていることを意味しています。

そのためでしょうか、このボール=球は子どもから大人まで魅了し、

様々なゲームやスポーツに使われていますが、とりわけ子ども達に愛されています。

その最大の理由は、幼い子どもはいろいろなものごとをボールの中に感じ取り、

ボールを自分と同じように動き回り跳ね回る事の出来る分身のように感じるからです。

(抜粋終了)

 

始まってすぐ、初めての場所やお友達に戸惑って中々活動に入れなかった子もいましたが、

何千個のボールが出てきて楽しく遊んでいると、声をかけなくても、目をキラキラさせて、

 自分から自然に遊びに入ってきていました!

 

改めて、ボールのすばらしさを感じました!

 

次に、たくさん遊んだボールに絵の具をつけて、大~~きな画用紙に転がしました!

 

強く投げると“大きな丸”

 

弱く投げると“小さな丸”

 

転がすと“線”ができ、“球”に内在する形を体感しました(^^)/

 

絵の具が手につくことが嫌で参加しなかった子もいますが、

 

『やりたくなった時が、その子のタイミング』

 

なので、決して無理には誘いませんでした。

絵の具が好きな子は、とことん遊んでパンツまで絵の具だらけになり、

僕も絵の具を塗られ、、、とても楽しい活動になりました!!


6日は、“段ボールハウス”

 

1人1軒、子どもが4人入る事ができるくらいの大きなおうちを用意し、

白ペンキで下地塗りをし、アクリル絵の具で自由に色塗り!

わくわく創造アトリエ 夏アトリエ

独特の模様を、迷いなく描いている子。

わくわく創造アトリエ 夏アトリエ

好きな模様を楽しそうに塗る子。

自分の好きな色をとことん塗っている子

 

などなど、素敵な家がたくさんできました!

 

最近は、

『おもちゃは買ってくるもの』

『出来上がったもので遊ぶことが当たり前』なので、

 

すぐ飽きてしまうし、壊れたらまた買えばいいという考えになってしまいますよね。

 

自分で作ったものって手をかけたから想いが詰まっていたり、

 想いが詰まっているから直したり、既製品にはない良さがありますよね!

 

だから、その日は乾いていなかったので持って帰れませんでしたが、

次の日に、すぐに取りに来られる方がいました。

 

『子どもが早く遊びたい!ってどうしても聞かないんです』と、言われていました。

 

子ども達の中で、世界が大きく膨らんでいった活動になったのだと

嬉しく思いました!!