8月3週目のテーマは『複合』で、『積み木の街づくり』を行いました。
子ども達の創造力に驚かされました。
思い思いの家を建て、みんな個性的な家を作りました。
そんな中で、
『そんな事まで考えるんだ!』という、すごく興奮する出来事がありました。
K君は小学3年生。
お城のようなすごい建物を作ったあとに、
円柱と長板八倍体でシーソーのようなものを作って遊んでいました。
最初はうまくバランスが取れず、いろいろ試行錯誤していました。
他の子に目を向け、次にK君を見たとき、目を見張る事が!!
右側に乗っているのは、円弧モザイク1/2の直径6cmと4.5cmが1こずつ。
左に乗っているのは円弧モザイク1/2の直径4.5cmが2こ、直径3cmが1こです。
これは何を示しているかというと、左右の重さ=質量が同じということなんです!
こういった遊びの中で幾何学や物理などの、物事の本質が理解できていくのだなと
改めて感心しました。