12月2回目のテーマは『四角』で、“コマづくり”を行いました。
今回の活動は、色の魅力に溢れた活動でした。
和久先生の童具の『ケルンモザイク』を使って、色の世界を十分に楽しみました。
色の循環や混色を学べる童具は、まさに“最高のおもちゃ”です。
幼児のお子さんはもちろん、小学生も大喜びで、
たった16枚の色板をパターンボードに入れただけなのに、
鏡に映すと、おとぎ話の世界に一気に吸い込まれていくようで、
『うわ~!きれい~!お城みたい~!』と、目を輝かせて感動していました。
小さなころからサッカーをたくさんやっていたらサッカーが上手になりますし、
ピアノを弾いていたらピアノが上手になります。
当然ながら、色にたくさん触れていれば、色彩感覚が高くなります。
自分の色彩センスに自信を持ち、自分の表現を素直にできる子に育ってほしいと思っています。
ちょこっと子育てに役立つ話
僕には、5年生と3年生の息子がいます。
5年生の子は反抗期に入り、屁理屈を言ったり、暴言を吐いたりして、
僕の神経は逆なでされまくりで、叱ってばかりでした(笑)
そしていつも息子に対して、
『このままではダメだ!このまま大きくなったら、とんでもない大人になる!』
『こんなにグウタラだととても心配だ!』『こんなに自分の事ができないなんてとても心配だ』
『こんなに反抗的な子はとても心配だ』 と、心配ばかりしていました。
僕は、最近『斎藤一人さん』という方のユーチューブを聞いています。
一人さんは、納税額番付で2年連続日本一になった大事業家です。
そして、中学しか卒業しておらず、女性が大好きでとても面白い方です。
一人さんの話の中で、『子育て』についての話があり、こんな話をされていました。
「親は、子どもを心配することが仕事って思ってる人がいるけど、心配だって言ってるって事は、
『あなたを信頼していません』って言ってる事と一緒だよ。
人間は、信頼されていないと全然力が出ないんだよ。
だから、『お前は大丈夫だよ。お前の事信頼してるよ。』って言ってあげることが何より大事なんだよ。
口で言っても頭では心配してたらすぐに相手にはわかっちゃうから、
心からそう思って言ってあげないといけないよ。」
この話を聞いて、自分がもし息子の立場だったら本当に嫌だなと思い、
心配するのをやめ、信頼するようにしました。
それから少しずつ関係が良くなり、何よりあまりイライラしなくなりました。
皆さんも、是非我が子を心配せず、信頼してあげて下さい。