今回より、テーマは『三角』になりました。
坂道を三角に見立て、そこにビーズを流していくというとても単純な活動ですが、
環境を一工夫することで、どんどん多様化し、どんどん楽しくなっていきます(^^♪
今回のエピソードは、この7月より入会してくれた小学2年生の双子の子達です。
初めてビーズ転がしを体験した2人。
その世界にどんどんのめり込んでいき、気付けば1時間30分を回っていました(^^;)
とにかく終わらない!!
『まだまだコースを長くしたい!!』『おやつは車の中で食べるからずっとやりたい!!』
ボールの楽しさを知り、遊び込んでいる姿を見て、本当にうれしかったです!(^^)!
そして、うれしいことがもう1つ(^^)
どんどんコースを作っていくと、お互いの考えがぶつかってしまうことも。
A君『僕、そうじゃなくてこうしたかったのに!』 Bちゃん『わかった!じゃあ、こうしよう!!』
おやおや?! なんだか様子がいつもと違うぞ。
いつもは双子ということもあり、お互いライバル視をしたり、
兄弟だからこそわがままも出したりしていましたが、
今回は相手の意見を聞き入れ、とても仲良く協力していました!
これは僕の推測なのですが、
『喧嘩をするより、譲ってでも進めていった方が、絶対にいいはず。
⇒もっと楽しいことが待っている!(喧嘩は時間の無駄)』という思考が、
本活動が充実していたからこそ働いたのだと思います。
やはり、『楽しい』ということは、とても大切ですね。
その場の空気が良くなったり、その子の良い部分を引き出したりと、いろいろな意味で良い事が起こっていきます。
結論として、、、
子どもは良い面も悪い面も持っていて、
こちらが提供する環境次第でどちらにでもなる=環境は講師の責任、ということを改めて感じました。