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染め紙の構成

9月2回目のテーマは『点・線・面』で、『染め紙の構成活動』を行いました。

 

 

今回の活動で特に子どもに驚かされた事は、

『子ども達のデザインの感覚の高さ』でした!

 

染め紙でもそうでしたが、特にモザイク活動は素晴らしかったです。

 

僕が11年前に講師認定のための講座を和久先生から受けた時、デザインについて学びました。

 

美とは“形”と“色”の<調和>である。

 

デザインを考えるとき、例えば長方形を使う場合、

その形を使ってできるだけ新しい形を生み出していくことが大事。

モザイク活動などでも、単調なパターンや線対称などを作るのではなく、

あえて均等なバランスを取らない方が飽きの来ない面白いものができる。』

と、教えて頂きました。

 

 

今回、子ども達には、

『使っている形を組み合わせて、できるだけ元の形と違う形を作ってみて。ヘンテコな形を作ってみて。』

と声を掛けました。

すると、デザイナーもびっくりの作品がたくさん生み出されました!

 

あるお母さんは、

 

『こういうデザインって、高級家具屋さんにありますよね。』言われていました(^^)


僕が何に驚いたかというと、僕自身が和久先生からそういったアドバイスを受けた時

いろいろ考えてしまい、なかなか形にできませんでした。

 

しかし、子ども達はスイスイ手を動かし、素敵な作品をどんどん作っていくのです!

 

やっぱり子どものセンスには勝てないですね。(勝ち負けではないですけど 笑)

子どもの素晴らしさを今回も感じることができ、

 

また幸せを感じてしまいました(1人でニヤニヤしてしまいました 笑)