2月2回目のテーマは『点・線・面』で、
全クラス“童具と機械部品の版画活動”を行いました。
導入では、『キューブダンシング』という童具で、形の不思議を感じました。
置いた時と回転させた時で、見える形が変わるというものです。
『どんな形が見えてくると思う?』と回転させる前に質問して、
実際回してみると、『あっ!これさっきの形と一緒!』など、
新しい発見をした喜びの声をあげていました。
そして、版画活動では、『ケルンスタンプ』という童具と、機械部品で版を作りました。
その集中力はすごかったです。
2歳児でも1時間、年少さんでも1時間半、
版画にどんどん夢中になっていく姿がありました。
“次はこうしてみよう!次はこんな感じがいいかな?”と、自分で考えながら行っている姿が、
とても印象的でした。
決められた事をこなすのではなく、自分の納得いくまで、トコトン試してみる、
『トライ&チャレンジ』ができる子が、将来活躍できる人物です。
でも、大人になって『やってみなさい』といわれても、今までしたことがないのに、
それをやるというのは絶対無理ですよね。
この時期に、『トライ&チャレンジ』をたくさんして、その先に、“楽しいことが待っている”
ということがわかっている子が、大人になってもそれを楽しんでできると思います。
みんなたくさんの『トライ&チャレンジ』を、とてもよい顔でしていました。