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トルティーヤタコス


2月のテーマは『点・線・面』で、全クラス“トルティーヤタコス”を作って食べました。

 

 

導入では、メキシコにちなんだ写真を見せて、国と料理のクイズをしました。

なかなか小さな子には馴染みの無い国なので(正直僕も行った事がありません笑)

ヒントだけで当てるということは難しかったですが、文化や建物などを簡単にお伝えしました。

 

その後は包丁で野菜を切り、マサ粉というトウモロコシでできたトルティーヤ専用の粉を混ぜ、

トルティーヤプレスで生地を作り、おいしく食べました。

 

アトリエでは、子ども達にできるだけ包丁を使わせてあげたいと思っています。

現代の子ども達は、刃物に触れる機会が昔に比べ極端に減っています。

ひと昔前は、鉛筆は小刀で削り、おもちゃはナタやカッターナイフで竹や木を削って作っていました。

(そういう僕も、鉛筆は自動で削れ、おもちゃは超合金で遊んでいました。)

 

その頃に比べ、便利にはなりましたが確実に手先が不器用になり、

工夫する力が無くなってきています。

また、その便利な道具で人を傷つける事も平気になっています。

自分の力でやり遂げる楽しさ、刃物の危険さなどを、

子ども達にしっかり味わってもらいたいと思っています。