7月2回目のテーマは『三角』で、全クラス“発泡スチロールのパズル”を作りました。
前回の押し寿司の『四角』がら、今回の『三角』というつながりの中で、
子ども達は関係性を感じながら活動をしていました。
今回は、自由な形に切っていい、好きな色を塗っていいという創造性が発揮できる活動の中で、
子ども達はとても集中して、楽しそうでした。
絵画活動以外で、久々に筆がかすれる音しか聞こえないという『心地よい静寂』が生まれ、わくわくしました。
今回感動した事は、4年生のMちゃんの色彩感覚でした。
導入活動のモザイク遊びの時、黄色の清濁色(白、ライトグレー、ダークグレー、黒をそれぞれ混ぜた4種類の色)が
とても美しいと感じたようで、発泡スチロールに彩色する時、『この4色で作りたい!』と言って、
黄色にそれぞれの色を注意深く調合しながら、モザイクと見比べて色見を調整し、とても素敵な作品を作り上げました。
モザイクの色はとても美しいですが、普段生活しているだけでは、なかなか意識して感じる事のない色です。
モザイクで遊んだからこそ、Mちゃんの美的感覚が刺激され、Mちゃんの美の幅が広がったのだと思うと、
とても感動しました。
広島の子育て・育児情報サイト『pikabu』さんに
わくわく創造アトリエ広島五日市プレイルームの体験レポートが掲載されています。
この今回の発泡スチロールのパズル作りが紹介されていますので
ぜひこちらもご覧ください。