11月1回目のテーマは『球・円柱』で、
親子クラスは『レリーフ絵画』、
幼児・小学生クラスは『絵画活動』を行いました。
親子クラスでは、大きなボール=“球”で遊び、それから大きな紙管=“円柱”で遊び、
形の特性を体全身で感じました。
レリーフ絵画では、巨大カボチャ、ナスビ、サツマイモ、カブなど
球体や円柱の形をしたモチーフを見て制作しました。
ボンドが苦手ですぐに手を洗いに行こうとしたり、
1か所だけ同じところを
ずーっと塗っていたりする姿をみていると、
今大きくなっている幼小のクラスの子ども達もこんな時期があったなぁと、
どの行為も全てほほえましく、笑顔で見守っていました。
幼小クラスは、1時間半では終わらない子もいるので、最初から絵画活動です。
今回印象に残ったのは、兄弟で通ってくれている小学3年生D君と2年生O君でした。
この子達は絵をかくのがとても好きで画力もあるのですが、
難しそうなモチーフには挑戦していませんでした。
だからD君とO君が選ぶモチーフは丸い野菜や四角いカバンなどでした。
前回の絵画の時にも『この子達が描いた自転車って面白いだろうなぁ』と思いながらも、
自分で決める力を大事にしたいので、無理強いはしてきませんでした。
でも今回は、自分で自転車とストーブを選びました。
特に慎重派のO君が自転車を選んだのはとても嬉しかったです。
自転車は今回で登場が2回目です。
同じものを出す事は、飽きる場合と慣れてきてチャレンジする気持ちが
芽生える場合と両方あるのだという事を感じました。
また、モチーフを何点か出してあげることで、自分で選択できるのも、安心の1つだと感じました。
今回も、僕自身がとても学びと感動が多い活動になりました。